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<セイコーエプソン>(6724) |
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医療機器市場に参入。ウエアラブル |
2015年1月9日 |
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腕時計型のウエアラブル端末で医療機器分野に市場参入する。セイコーエプソンは、既にヘルスケアのウエアラブル端末では実績があるが、脈拍計測などのみにとどまっており、今後心拍数、血圧、血糖値、血流などを常時計測して病気の予防や管理に役立てる医療機器に展開する。医療機器での販売実績はなく、参入と位置付けている。製品開発は既に進んでおり、2015年中の市場投入を目指している。
ウエアラブル端末としては、脈拍計測機能付の腕時計型活動量計のほかにも、映像を見るためのセンシンググラスなどを市場投入しているが、年間で合わせて数10億円の規模にとどまる。計画では、今後医療機器としてのウエアラブル端末を市場投入、投入から3年後にはウエアラブル全体で100億円の事業規模に、さらに将来的には1,000億円規模の事業にまで育成、新たな柱事業として育成する考え。
なお現在のウエアラブル機器事業については、腕時計型活動量計などヘルスケア・健康部門はセンシングシステム事業部が管轄して、製造は富士見事業所(長野県諏訪郡富士見町)で行い、スマートグラスはビジュアルコミュニケーション事業部が管轄、製造は豊科事業所(長野県安曇野市豊科)で担う。医療機器はヘルスケアの延長線上で製品開発に取り組んでいるが、製品化の段階での管轄組織や製造拠点はこれから詰める。
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