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<ダイヤモンド半導体> |
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世界で初めて佐賀大学が開発 |
2023年4月18日 |
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佐賀大学理工学部嘉数誠教授の研究チームが、人工ダイヤモンドを素材に用いた「ダイヤモンド半導体」の開発に世界で初めて成功した。メーカーなどと連携し、3年後の実用化を目指す考え。
ダイヤモンドを素材に使った半導体は、現在主流のシリコンや次世代の窒化ガリウムを使用したパワー半導体に比べて、放熱性や電圧に対する耐性が高い。このため従来よりもロスなく電力を使え、次世代パワー半導体の切り札とみられている。
さらに開発したダイヤモンド半導体は、1億分の1秒を切る時間で切り替えが可能で、ほかの半導体と比べて高速の動作を行うことでオンとオフを切り替える際に生じるエネルギー損失が低く、効率が高いことも実証されている。
送電や膨大な電力を要するコンピュータでの超高速な演算への活用、第6世代(6G)の移動通信システム、EV(電気自動車)などでの搭載が期待される。
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