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<アクセル>(6730) |
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1Q失速が2Qには急回復だが・・ |
2016年9月16日 |
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(この記事は一部抜粋です)
今17年3月期の9月中間業績は、対前期比で大幅減収減益とはなるものの、赤字見通しだったのが黒字を確保できる見込みとなった。第2四半期(7〜9月)に入って受注が急回復しているのが背景だが、下期見通しについては慎重姿勢を崩していない。
アクセルは、グラフィックス・サウンドLSIのファブレス半導体メーカー。なかでもパチンコ・パチスロ機などアミューズメント市場向けのグラフィックスLSIにおいては、トップシェアを占めるなど、同市場向け製品に圧倒的な強みがある。こうしたなかで今期は、第1四半期に伊勢志摩サミット開設に伴い業界団体における自主規制があり、パチンコ・パチスロ機器の入れ替え自粛が発生、上期はこの影響から大幅減収と赤字が避けられないとあらかじめみていた。
実際に第1四半期(4〜6月)においては、売上高が前年同期比40.1%減の16億9,600万円にとどまり、経常利益は2,500万円の欠損(前年同期は5億8,100万円の黒字)、当期純利益は1,800万円の欠損(同4億200万円の黒字)となった。
しかし第2四半期(7〜9月)に入ると、自主規制明けの入れ替え受注に加え、検定機と性能が異なる可能性のあるパチンコ機をホール側が年内をメドに撤去する動きが表れ、こうした動きに合わせてパチンコ機メーカーが部材調達を加速、このためアクセルも受注が一気に拡大した。
パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIは、第2四半期だけで当初の販売計画38万個に対して、計画比26%増の48万個に達する販売見通しとなった。ちなみに第1四半期のグラフィックスLSI販売は、前年同期比で16万個少ない22万個の販売にとどまっていたから、第2四半期は直前の第1四半期との比較ではLSI販売が倍増したことになる。
〜以下省略 (記事全文は会員サイトでご覧になれます)〜
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