新型コロナウイルスの電機業界・電子部品メーカー・エレクトロニクス市場への影響


 
 
電機業界 企業分析電機業界 企業動向電機業界 新製品情報クリアリーフ総研 特集電機業界 中国情報電機業界 マクロ経済電機業界 倒産・速報/不渡り・情報電機業界 企業データベース・製品データベース  
 
特 集 <新型コロナウイルス・電機業界・電子部品メーカー>
  <新型コロナウイルスの電機業界・電子部品メーカーへの影響>
     電子部品のサプライチェーン寸断など電機業界へのコロナ感染拡大の影響・コロナショック 
2020年4月1日更新

  新型コロナウイルス(COVID−19)の影響が拡大、国内も爆発的感染の危機が迫る一方、電機業界各社の業績悪化が顕在化し始めた。日系メーカーも多く生産進出する中国では最悪期は脱したが、工場操業率はフル稼働からはほど遠い。電子部品調達などサプライチェーン寸断の影響は電子機器メーカー、電機業界への影響が深刻であり、さらに欧州や米国にも感染は広がり、消費の落ち込みも避けられない。ASEAN各国でも3月下旬から外国人の入国を禁止するなど厳しい措置が出ており、新型コロナウイルスによるコロナショックの影響はワールドワイドで電機業界において深刻になっている。

 新型コロナウイルス関連の電機業界各社記事(電子機器、電子部品メーカー)

◇新型コロナウイルスの電機業界・エレクトロニクス業界記事
(タイトルのみ。それぞれの記事本文は会員サイトでご覧いただけます) ※下欄に記事見本もあります

古河電気工業 コロナ影響で事業移管を延期(4月1日)
浜松ホトニクス 韓国に子会社。東京営業所は一時休止(3月31日)
国内自動車メーカー 2月2ケタ減。3月も減速不可避(3月31日)
昭和電線ホールディングス コロナ拡大で再編内容変更(3月31日)

旭化成 コロナ需要で人工呼吸器25倍増産(3月30日)
新型コロナウイルス 東南アジアで減産・停止相次ぐ(3月30日)
ウインテスト ※ 武漢工場稼働は4月8日から(3月27日)
日本アビオニクス コロナ対策。発熱検知ソリューション(3月27日)
丸紅 コロナ影響で1,900億円の最終赤字(3月26日)
メイコー 武漢工場再開。市の閉鎖も来月解除へ(3月25日)
オプテックス 感染リスク抑える非接触スイッチ(3月25日)
ローム ASEAN工場は一部稼働継続(3月24日)
トヨタ自動車 国内でも生産調整。NTTと提携も(3月24日)

特集・続報新型コロナウイルス  ASEAN各国で入国規制の動きが強まる(3月23日)
トヨタ自動車 新型コロナウイルス。北米停止さらに2週間(3月23日)
山一電機 ※ コロナで量産拠点フィリピン工場休止(3月19日)
日本セラミック 新型コロナウイルス。フィリピン工場休止(3月19日)
フロンティアインターナショナル コロナショック。中国法人解散へ(3月19日)
ジェネシスホールディングス(東京都千代田区) 深せん復旧状況(3月18日)
スタンレー電気 今3月期中のコロナ影響を算出(3月18日)
トヨタ自動車 コロナの影響。今度は欧州休止(3月18日)
キヤノン 国内デジカメ工場は16日再稼働(3月17日)
オハラ 立ち上がり低迷。通期予想も白紙撤回(3月13日)
クラボウ 新型コロナウイルス検査試薬キット(3月13日)
メイコー 武漢工場再開さらに延びる(3月12日)
マクセルホールディングス ※ コロナショックで今期は欠損転落(3月11日)
ウイングアーク1st(東京都港区) コロナ影響で上場申請取り下げ(3月11日)
半導体前工程装置需要予測 コロナ影響あるが20年微増を予測(3月11日)
ウインテスト 初の海外拠点、武漢工場稼働認可下りる(3月10日)
パナソニック 中国部材調達遅れ新製品延期(3月10日)
自動車メーカー 2月はホンダ85%減、三菱90%減(3月9日)
トヨタ自動車 2月の中国販売が7割減(3月5日)
島津製作所 コロナウイルス検体キットを開発(3月5日)
キヤノン 部材調達遅れデジカメ生産調整(3月4日)
小松マテーレ コロナウイルスで2週間全面休業(3月3日)
OECD(経済協力開発機構) コロナウイルスの影響に言及(3月3日)
日産自動車 部材調達の影響続く(2月28日)
東京コスモス電機 業績さらに悪化。コロナ影響も(2月28日)
トヨタ自動車 全工場再稼働だが稼働率低迷(2月26日)
キヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市) 新型コロナの検査事業へ(2月26日)
新型コロナウイルス(COVID−19) 湖北省稼働がさらに延期(2月21日)
レカム 中国での新型コロナウイルスの影響(2月18日)
ラオックス インバウンド減少で人員削減(2月18日)
現地日系自動車メーカー 順次再開を目指すが(2月17日)
双葉電子工業 中国からのシフト予定通り進む(2月17日)
ワイエイシイホールディングス 17年ぶり欠損転落へ。撤退など再編も(2月17日)
シンクレイヤ 業績好調だが中国工場は停止続く(2月14日)
メイコー 武漢再開は21日以降に延期(2月14日)
日産自動車 中国停止続き国内工場を一時休止(2月12日)
ブイ・テクノロジー 中国向け減速で拡大から一転(2月12日)
ジオマテック 業績予想を撤回。コロナウイルス懸念も(2月10日)
テルモ 中国工場1カ所再開。コロナウイルス(2月5日)
新型コロナウイルス 工場再開時期は不透明(2月6日)
IDEC インドに進出。中国の再開見通しは?(2月7日)
任天堂 好調「スイッチ」にコロナウイルスの影(2月7日)

 会員サイトのご案内   試読お申込み
(1週間程度無料で弊社全内容がご試読可能です)


 
クリアリーフ総研では新型コロナウイルスの電機・エレクトロニクス業界への影響を毎日配信しています

記事見本
<メイコー>(6787、ジャスダック) 
武漢工場再開。市の閉鎖も来月解除へ
2020年3月25日
 コロナウイルスの感染拡大で操業が止まっていた量産拠点の湖北省武漢市のプリント基板工場が3月23日から一部工程において再開を果たした。既報のように、湖北省人民政府より所管地域における企業活動の規制通達が続き、直近では3月20日24時まで規制する旨の通知があったが、許可が下りた。

 武漢市全体ではまだ封鎖状態が続くが、これも湖北省当局は4月8日には武漢市の封鎖を解除する旨の通知を24日付で出した。これにより外部との流通も可能となり、メイコーの武漢工場も徐々に復旧する見通し。新型コロナウイルスの影響による閉鎖は春節休暇を含めてほぼ2カ月に及んだ。武漢は新型コロナウイルスの影響による都市封鎖状態から脱しつつある。

 ちなみに湖北省の武漢市以外で同様の措置をとっていた地域については、3月25日から往来が解除されており、湖北省の外との出入りができる状態となっている。

 〜以降後略(会員サイトのみ)〜

武漢工場再開さらに延びる
2020年3月12日
 湖北省武漢市のプリント基板量産工場の稼働再開が新型コロナウイルスの影響でさらに遅れる。既に現地での新型コロナウイルスの感染拡大は収まりつつあるが、湖北省人民政府より所管地域における企業活動を3月20日24時まで規制する旨の通知があり、最短でも3月21日以降の再開となった。武漢工場の再開は現地の封鎖で延期が続いていたなか、直近では3月11日の再開を目指していた。

 武漢工場は1月22日から春節休暇に入っているため、これで2カ月間の停止ということになる。再開後も従業員の完全復帰などは困難な状況で、フル稼働には時間がかかりそう。なおメイコーは中国には武漢のほかに広東省広州市にも生産拠点があり、こちらは2月10日から既に再開している。

 武漢工場は、名幸電子(武漢)として運営しており、武漢天河国際空港から車で45分に位置する武漢市経済技術開発区内にある。12万平方メートルの工場建屋を確保しており、従業員4,000人以上を抱える。生産するプリント基板は、車載用、HDD用、事務機用などの多層板と、スマホ用のHDI基板などが中身で、前者は月産17万平方メートル、後者は同5万2,000平方メートルの生産能力を持っている。

 メイコーは、海外では中国を量産拠点としていたが、近年はベトナム強化とシフトが進んでいる。ベトナムへは、2007年にハノイにMeiko Electronics Vietnam Co., Ltd.(メイコー・エレクトロニクス・ベトナム)を設立して生産進出、同社は4,000人余の従業員を抱える規模となっているほか、やはりハノイのタンロンにも別途生産拠点がある

 
<東京コスモス電機>(6772)  
業績さらに悪化。コロナ影響も
2020年2月28日
 
 新型コロナウイルス(COVIT−19)の影響が不透明なことなどを理由に、今20年3月期の業績予想を白紙撤回した。今期は既に欠損転落見通しとなっていたなか、さらにもう一段の悪化となる。ちなみに中国には2カ所の生産拠点を抱えており、既に稼働を再開しているが、操業度は8割程度にとどまる。

 中国には、生産拠点として山東省烟台市と広東省広州市に構える。行政府の指導などもあり一部従業員が自宅内待機を余儀なくされていることや、中国国内での部材調達が停滞していることなどから、春節休暇前のフル稼働時から現在はおよそ8割の稼働にとどまる。

 業績面では、今20年3月期はもともと期初には増収予想でスタートしていたが、可変抵抗器の販売が減少、さらに車載向け製品の販売不振が続き、昨年10月に売上高予想を減収に見直した。さらにこの時点で利益でも減益予想をもう一段下方修正、欠損転落を余儀なくされるとしていた。今回は形のうえでは白紙撤回だが、事実上はもう一段の下振れ懸念が強まっている形で、欠損幅もさらに広がる可能性が高い。

◇2020年3月期業績予想修正
連結(百万円) 売上高 経常利益 当期利益
期初予想 10,500 440 300
従来予想 9,450 −50 −40
今回修正
(参考)
前期実績 10,237 617 367


クリアリーフ総研は電機・エレクトロニクス業界の情報サイトです。月額3900円で社内端末30台までご利用いただけます。深刻度が深まっている新型コロナウイルス感染拡大による電機メーカー・電子部品メーカー・電子部品商社など電機・エレクトロニクス業界各社への影響を逐次リポートしています。新型コロナウイルスの影響はリーマンショックを超えることが確実です。弊社サイトで電機業界の情報を毎日入手なさってください

無料試読案内 クリアリーフ総研
↑ご試読はこちらから
 
【会社概況検索】 エレサーチ
 (クリアリーフ総研が提供するもうひとつの事業です)
<クリアリーフ総研では、コロナウイルスの電機業界、電機メーカー、電子部品メーカーへの影響を毎日配信しています>

試読は上の無料試読案内をクリックしてください
 電子部品メーカー、電子機器メーカーなど電機業界の情報・新型コロナウイルス関連情報も毎日配信
株式会社クリアリーフ総研   〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-14-19 小林第2ビル   Tel(03)5337-9446
Copyright (c) 2010 Clearleaf soken co., ltd. All Right Reserved.